KATSURA SASAKI JEWELRY EXHIBITION
佐々木桂
ーデイリーテクニックー
2010.9.10 Fri - 9.19 Sun
佐々木桂さんにいろいろとインタビューしましたのでご紹介いたします。
Q1 いつ頃からジュエリーに興味を持ち始めましたか?A1 高校1年の時です。ちょうどビーズアクセサリーブーム(スワロフスキーなど)の頃、友達の誕生日に自分でブレスレットをつくって渡したら、”プレゼントでは貰えない。”と言って買ってくれました。それがきっかけでジュエリーをつくって生活できたらいいなと考えました。それ以前は、ファッションに興味が
ありコズミックワンダー、シアタープロダクツ、ミントデザインズ、ファイナルホームなどの服が好きでした。
Q2 ヒコ・みづのジュエリーカレッジに入ったきっかけは何かありますか?A2 高校1年の時、雑誌の『装苑』が好きで見ていたらコンテンポラリージュエリーの特集が掲載されていて、それを見てアクセサリーは自由だと思いました。その特集で掲載されていたヒコ・みづののみねわき先生やいろいろなデザイナーの出身校を見たら、ヒコ・みづのが多かったので興味を持ち入学に到りました。
Q3 "GUM GEM"シリーズはどのようにして出来上がりましたか?A3 以前住んでいた家の帰り道に自転車やがあり、タイヤが投げ捨てられていてそのタイヤの模様が気になって持ち帰りました。古いタイヤは味があり、日々道を走ることで少しずつ削られて行くタイヤは研磨される宝石みたいだなとおもいました。それでジュエリーにしてみようと思い立ちました。いろんなひとが乗っていた自転車のタイヤはジュエリーの素材として第一工程を終えている状態になっていて、たくさんの下請けをして頂いている気がします。有り難い事です。
Q4 "デイリーテクニック”のシリーズはどのようにして出来上がりましたか?
A4 学校である学生がプリンを食べていてプラスチックのスプーンに赤いビニールが伸びてくっ付いているのを見て、ジュエリーにビニールが付いていたらいいなあと思って..........
で、手持ちのパールに付けてみたらすごく良かった。それで日常生活で起きる現象をジュエリーのテクニックにしたいと考えました。
小さな頃からビーズのキットなど説明書のあるものや決まり事のあるものは出来ない子供で、自分で勝手にクリエイトしてしまったという佐々木桂さん、やはり期待の新進作家です。
身に付けることでさらに輝きを増すネックレスをぜひご覧ください。
ピアスもあります。
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